持ち物と服装・装備について
「月に35日雨の降る島」。これが本当か嘘かはさておき、屋久島は雨がよく降るのは事実です。さらにトレッキングツアーで訪れる山岳部は、標高の高い場所に位置しています。つまりその分、平地と比べて気温が低くなります。空港や港を降りたときは南の島でも、ツアーで訪れるところは雪国。そんなこともありうるのです。気象条件の厳しい中、最後に身を守るのは「良い道具・快適な服装」です。
余裕を持って、ご準備ください。相談にものりますので、気兼ねなく連絡ください。
持ち物について
●日帰りツアーの場合
◎:必ずお持ちください ○:持ってくると便利です
※印:屋久島人にてレンタル可能(希望の方はご予約の時備考欄に品名と個数をお書きください。)
◎お弁当 | 1日ツアーはご準備ください(アクア系除く) |
◎雨具(レインウェアー) | ゴアテックス等の防水浸透性素材の雨具。ビニール合羽は悲惨です!! |
◎ザック(リュック) | 20L前後の手がフリーになるもの。肩下げカバンやビニール袋はご遠慮ください。 |
◎登山靴 | トレッキングシューズ・トレイルランニングシューズなど履き慣れた靴。 |
◎水筒 | 500ml程度の水筒やペットボトルでも結構です |
◎※ヘッドランプ(ライト) | 縄文・黒味などのロングコースは必需品。その他もコースも便利!!(予備電池もね!!) |
◎お薬 | 常備薬や酔い止めなど |
◎保険証 | もしもの為です。コピーでも結構です。 |
○ジップロック | 雨対策に最適!!何かと重宝します。カメラを入れたり、携帯電話を入れたり・・・ |
○折り畳み傘 | 食事のとき便利です。歩いている最中は、基本的に使いません。 |
○タオル | これもあると便利です。 |
○帽子 | 日よけや雨よけなどにも使えます。 |
○お菓子 | 楽しい1日にはおやつも大事!! |
○虫除け・日焼け止め | 6~10月頃。夏のカヤックは、日差しガンガンです。お肌が気になる方は必携!! |
○手袋 | 軍手は濡れると使えません。100円ショップの化繊手袋が結構使えます!! |
●宿泊ツアーの場合
日帰りツアーに加えて下記のものをご用意下さい
※印:屋久島人にてレンタル可能(希望の方はご予約の時備考欄に品名と個数をお書きください。)
◎お弁当 | 1日目の朝食・昼食をご準備ください |
◎※ザック | 40L前後。できるだけ持ち物を吟味したほうが楽です。 |
◎※ザックカバー | 雨からザックとその中身を守ります。 |
◎※シュラフ(寝袋) | 寝るためのいわば布団です。 |
◎※マット | ゴツゴツした地面や冷気から身を守ります。 |
◎着替え | 下着や靴下など最低限のもの。あれもこれも持っていくと、重くなります。雨の日は必須。 |
◎防寒着 | 厚手のフリースやダウンジャケット、毛の帽子・手袋・ネックウォーマーなど |
◎※防水バック | 着替えや寝袋・防寒着を雨から守ります。雨対策には最強です |
◎トイレットペーパー | 食器拭きにも使います(ジップロックで必ず濡れないようにしてください) |
服装・装備について
ジャージなど動きやすく、速乾性に優れた服装がお勧めです。ジーンズや綿の服は乾きにくく、体力の消耗を招きます。
●夏季 6~9月頃
1年で1番暑いシーズンですが、濡れると体が冷えるので速乾性の着衣がベスト。虫や日焼けが気になる方は、薄手の長袖もおススメです。
上着 | 半袖TシャツでOK。虫・日焼けが気になる方は薄手の長袖。いずれも速乾性のものがオススメ!! |
ズボン | 登山用ズボンやジャージなど。ジーパンなど濡れたら乾きにくい素材や動きにくい素材のものは避けてください。 |
宿泊系ツアー | 上記の服装の他に薄手のフリースかダウンジャケットをお持ち下さい。宿泊予定地は標高が高く朝晩は冷え込みます。 |
アクア系ツアー | 水着を着用の上、上下長袖の速乾性の服を着てください。雨具も有効です。 |
●春・秋季 4~5月・10~11月
その日の天気によって、暖かかったり寒かったり変化します。臨機応変に対応できる準備をしたほうが、無難です。
上着 | 長袖シャツやナイロンジャケット+薄手のフリースなど |
ズボン | 登山用ズボンやジャージなど。ジーパンなど濡れたら乾きにくい素材や動きにくい素材のものは避けてください。 |
宿泊系ツアー | 朝晩はかなり冷え込むことがあります。厚手のフリースやダウンジャケットなど。上下アンダーウェア(これがあるだけでだいぶ快適!!)。ユニクロでもOK |
アクア系ツアー | 水着を着用の上、上下長袖の速乾性の服+フリース+雨具をご準備ください。 |
●冬季 12~3月
寒いです。冬型がバッチリ決まったときは、雪が降ります。服だけでなく、手袋・ネックウォーマー・ビーニーなど、体を冷やさないようご準備ください。
上着 | 中・厚手のフリースやセーター、プラスダウンジャケットなど |
ズボン | 登山用ズボンやジャージなど。ジーパンなど濡れたら乾きにくい素材や動きにくい素材のものは避けてください。 |
宿泊系ツアー | 上下アンダーウェアも必ずご用意下さい。ユニクロでもOK |
マフラー | フリース素材のネックウォーマー(首巻き)が濡れても使いやすいです |
帽子 | ニットやフリース素材のビーニーがおすすめ |